当店は、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培した八丈島産明日葉(アシタバ)が原料のあしたば製品の専門販売店です。明日葉(あしたば)とは何か?その特徴は?八丈島あしたば製品の特徴は?---。 |
■ あしたば(アシタバ)は八丈島を中心とする、伊豆諸島が原産の緑黄色野菜です。昔から島で暮らす人々には、美容や健康維持のために役立つ食品として珍重されていました。 あしたばは、クマリン・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、優れた栄養素を豊富に含んでいて、それは他の緑黄色野菜よりも総合的に秀でています。
大阪薬科大学・馬場きみ江教授により、「キサントアンゲロール」「4-ヒドロキシデリシン」「イソババカルコン」「キサントアンゲロールB・C・D・E・F・G・H」のカルコン類が発見されていますが、特に「キサントアンゲロール」「4-ヒドロキシデリシン」
という二種のカルコン類は、世界中であしたば以外の植物にはほとんど含まれていない貴重な物質です。また、これほど多量に含まれている植物はあしたば以外では皆無です。
■ あしたばは他の植物と比べて繁殖力が旺盛で、春〜初夏にかけての成長はめざましく生命力にあふれています。 野菜としてあしたばを召し上がった方もいらっしゃると思いますが、最高グレードとして流通している部位は「新芽」部分です。新芽が成長し緑が濃く硬くなった部分は「中葉」「外葉」と分類されます。『中葉は安価な明日葉粉末や明日葉青汁の原料などに使用』され、外葉は家畜のエサとして利用されたりします。いずれも新芽を育成させるために必要な部位ですが特に、外葉は非常に硬くまた苦みも強いため、普通は人が食べる部分ではありません。 「利幅を多く取りたい場合」「安物の製品を製造する場合」「他の原料と混ぜて利用する場合」「添加物を使用する場合」など、これらの部位は非常に安く仕入れる事ができるため、主原料として製品化している業者は多くあります。 |
■ 成分的には、カルコンの含有量だけを取り上げると、根や茎より葉に比較的多く含有している事が、大阪薬科大学・馬場きみ江教授により科学的に分析されています。 また、あしたばで重要な成分はカルコンだけではありません。新芽部分はクマリンを始め、ビタミン・ミネラル・アミノ酸の宝庫であり、また、バランス良く含有された部位です。 【八丈島あしたば製品】は、贅沢にも厳選した【八丈島あしたば】の新芽のみで製造した、無添加・無着色の自然食品です。 ■ 製造方法によって口の中でザラザラする、味が悪くなる、苦みが出る、酸っぱい臭いがする、また栄養成分がほとんど抜け落ちる場合があります。 低温乾燥品・遠赤乾燥品・熱風乾燥品等々、様々な名称で呼ばれる製法を耳にしますが、これらは乾燥温度や設備に違いはあっても、「あしたばをきざむ
→ そのまま乾燥機に入れ乾燥」という即席製法に変わりはありません。 【八丈島あしたば製品】製造において、最大の特徴は「蒸し」の工程にあります。 手間を惜しまず丹念に。品質の高い新芽を生かすも殺すも製法次第と言えるでしょう。
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■ 【八丈島あしたば製品】が他の製品と異なるのは、「八丈島産の厳選新芽」のみを使用し、独自の製法で製品化している点にあります。 新芽はカルコンや有効成分の宝庫であり、また、風味豊かで苦みやくせがなく、とても味の良い部分でもあります。 ■ 【八丈島あしたば製品】は、「蒸し→もむ→火入れ」という緑茶と同じ製法で手間を掛け製品化しています。この製法で製造すると、多彩な成分を損なう事なく、風味豊かな製品に仕上がりますので、添加物や着色料を使用する必要がありません。 【八丈島あしたば製品】は新芽を約10分の1の量に凝縮していますので、お忙しい方もお手軽に効率よくお召し上がりになれます。年齢を感じ始めた方、食生活が不規則な方にもお勧めいたします。 ■ 更なる安心をお届けするため、【八丈島あしたば製品】は製造段階で、「殺菌」と「衛生検査」を行います。 製品の原料や製造・加工過程などで細菌に汚染されたことが、食中毒の原因となる場合が多くあるため、衛生管理には細心の注意が必要です。 中には、「一般生菌数」が1g当たり数十万〜数千万個、「大腸菌群」が陽性(+)、と言う商品も存在します。このような物が消費者の口に入ることを考えると、決して安心とは言えません。 健康維持のために召し上がる健康食品により、逆に健康を害する場合もあるということを十分に認識し、食品細菌検査結果を製品選びの一つの指針とされてみてはいかがでしょうか。 【八丈島あしたば製品】は菌数が規定量以下であっても必ず「殺菌」を行います。殺菌工程は、薬品などを用いて行うものとは違い、蒸気と圧力によって行われる、極めて安全な方法です。 安心の生産体制で、【八丈島あしたば製品】を自信を持ってお届けいたします。 |